そっかァ～～～～～ 21世紀の大和撫子って・・・果物を買う女性なんだ

どうも遺言星人です。

突然ですが

最近、スーパーで果物買いましたか？

先日、仕事帰りに駅のスーパーで晩飯を買おうと思いレジで立っていると、

私の前に並んでいる２4歳前後の女性が500mlのペットボトル飲料とお菓子、

そして、「メロン」をカゴの中に納めていたのです。

この時、私の本能が感じ取りました。

このヒトめっちゃいい。と

顔はまだ見てません。体も恐らく標準体型です。

程よい感じに垢抜けている茶髪をした肩より少し長めの1本結びは

私の心をがっちりと掴んでいました。

よろしければ、そのご尊顔を見せていただきたいという

私の気持ちを嘲笑うかのように鳴り響くレジのエラー音。

神様は今日もいじわるですね。

そんなことは、さておき。

帰りの道中

何が私の心を揺らしたのか冷静に考えていました。 

無機質な灰色の買い物カゴ、PET製の樹脂容器に詰められた液体、ギラギラとした袋に包まれたスナック菓子、、、

それらと並列に並ぶ、眩しいぐらいにむき出しの大自然。

この風景、普通の主婦だったら別になんとも思わないです。

しかし、(ここからは完全に推測ですが)

24歳、一般職、社会人2年目、独り暮らし

仕事が忙しくなり自炊は出来るが、最近はほとんどしてない。

そんな女性が果物を買う。

ここがポイントですね。

まず、大前提として

果物を買うという行為から育ちの良さが垣間見えます。

そして、果物を買う理由は、大きく2つに分けられます。

まず一つは栄養摂取のため。

しかし、サプリメントが充実している現代において、果物1つとほぼ同じ値段で1か月分の分量を買えるため、ここで果物を選択するということは高得点です。

そして、2つ目は自分へのちいさなご褒美です。

これは、誕生日だとかそんなに大きなことでなく、お昼のスーパーでお弁当を3割引きで買えたとか、先輩に褒められたとか、小さないいことがあった時に、「ちょっと高いけど買っちゃお」という気持ちで買うパターンです。

このとき、アイスやゼリー、ケーキなどのスイーツではなく、果物を選択する。

これがかなり配点高いです。

もう絶対このヒトいい人でしょ。

そして、今回選んだメロン。

間違いなく後者のほうですね。

私もメロンが好きです。

それもありますが、一人暮らしがメロンを一玉普通のスーパーで買うという行為はなかなかハードルが高い。

たしかに、ミカン、イチゴあたりでは少し物足りないが

キウイ・グレープフルーツでも十分過ぎるほど高得点。

しかし、今回選んだのはメロン。

もう一同スタンディングオベーションです。

他にも高得点なものとしては、びわ、柿、イチジクなどのフォトジェニックの逆を突いた果物がありますね。

ここでスターフルーツを選んでいるような輩は、

ということです。

長くはなりましたが、結局のところ若い女性が旬を感じているところににグッと来たというだけの話です。

少しでも共感いただけた男性の方は20時ごろのスーパーで張り込んでみては？

女性のみなさん

初心者の方は、日常感、色味、季節感

すべてがバランスのいいキウイから始めてみてはいかかですか？

そして、いつしか上級者となり

何気なく高得点の果物を手に取る姿を見られているのは

アナタかもしれません。